木田です。
こんにちは

昨今、パパ活という言葉が流行し、テレビでも取り上げられるようになりました。
googleトレンド、によると

Screenshot (2)

こんな感じです

弊社でもNHKから取材申し込み来たりしました。(文春の件ではなく)

キャバクラの女の子に「パパ活やってる?」と聞くと、「しらないー。なにそれー」とトボける率がぐんと下がりました。

2015/4月 、弊社の一室でマーケティング会議を行いました(最初で最後の)
そこで、いろんなキャッチコピーの案を検討しました。
当時のキャッチコピーは
1時間1万円
ほぼ不採用
お茶だけで1万円
デート1回5万円
といった、お金で釣る系が主流でした。

私達の認識で、
交際クラブの女性=職業愛人たち
職業愛人たち=風俗未満水商売以上
風俗未満、水商売以上=高収入求人誌の中で「風俗はちょっと、、でもお金が欲しい」
と、思っている女性

ということで、そんな女性に10文字以内で刺さるワードを考えておりました。


それと同時に、私達の悩みは他にありました。

職業愛人=怖い

でした。普段はクラブにも男性にも愛想が良いです。
仕事やお金をもらうために。

でもいったん値切られようとする(値切られているように感じる)と鬼のように変身します。
ひとり暴力団となります。

それでも、職業(プロ)だけあって、きちんと演技ができるし、スタッフが下手うたなければ
仲良くできる女性たちでした。

でも、それじゃイカンのではないか、とそのマーケティングの会議ではなりました。
「もっと、普通の金銭感覚をもった、心の優しい、それでいて好奇心旺盛で愛人気質のある、色っぽい女性、が入会してくれんもんかね。」と、なりました。

そして「交際クラブ」って名前がイカン。ということになり、
マッチングサービス、とか愛人バンク、婚活、などのワードをパクろうと考えた末に、
「パパ活でよくね?」ということになりました。
さっそくgoogle検索したところ、当時のデコログで2人の女性が冗談でその言葉を使っているだけで、まだ定義はないようでした。
他には子育ての意味のパパ活、も数件ありました。

そして「パパ活」を流行させるための一大マーケティング施策を打ち出すぞ!予算は10億円!

とはならず、LPでもつくるかな、とぼんやり考えてブログなど書いていたとき、
東京MXテレビさんから、「パパの日特集なので、パパについて取材させてください」
というものでした。

番組のパネラーの方々も、かなり厳しいご意見だったかと思いますが、とにかく番組のスタッフの方は誠実に、嘘がなくやりたい、という私たちのめんどくさい主張に付き合ってくれて、連日深夜まで編集してくれたり会いに来てくれたりしたのを覚えてます。

それから、パパ活という言葉はデコログ近辺で流行り始めました。
バビロンマツコさんのように、ツイッターなどでキラキラと輝く女性がもてはやされた時代、というのもあったかもしれません


ちなみに、2015年末には「パパ活」という言葉の商標登録を申請しましたが、審査に4ヶ月かかっている間にパパ活=ユニバース倶楽部、ではなくなっていたので却下でした(笑)

※皆様お気づきかとは思いますが、ここまでは「パパ活流行らせたのオレ~」的な子供っぽい自慢でした。

そして2017年7月、ユニバース倶楽部には数多くのパパ活女子が登録に来てくれています。
その女子たちは、2015年までいた職業愛人たちとは、全く異なる女性たちでした

自分の単価(1回ヤラしてあげるための金額)を吊り上げようとするのではなく、
若くてきれいな私がご飯を一緒にたべてあげるんだから支援(3回で10万)してね

という価値観でした。
「スーツを着ている人たちは年収数千万、という自分には想像もつかないお金持ちなので、
若い私にお金をくれるのは当たり前」

という感じでしょうか。


ここから、今日のブログの本題です。

そういったパパ活女子たちに、わたしは言いたい。

わかった。しね、と。

出会い喫茶やワクワクメールで勝手にパパ探してろ、と。

交際クラブを出会い系サイトの代わりに使うな、と。

私の考える「交際クラブ」は、愛人マッチングサービスです。
愛人を探す覚悟がないなら、お前らくんな。しっしっ。

愛人って、いくら今はカジュアルになったと言っても、愛人です。

愛人関係って、命がけ、ですよね?
お相手の男性に奥さんがいて、子供がいて、家庭がある。とする。
その奥さんが浮気のことを知れば、慰謝料として500万円請求したくなるし、包丁もっておしかけたくもなる。ショックで廃人のようになるかもしれないし、自殺をはかるひとだっているかもしれない。週刊文春にチクるしYoutubeとツイッターを使って自分の思いを訴えるかもしれない。
家庭が壊れた影響で子どもたちも人生に背を向けるように、、、など、いくらでもBadストーリーは浮かびます。

昔のように、「政治家の愛人として日陰を歩いて行く人生。でも私、後悔なんてしてない。絶対に迷惑はかけませんから、産ませてください、あなた」的なことは無いにしても、

愛人は愛人。
いつか、身も心も捧げられるような男(期間限定)に出会うべきです。
しかも、捨てられるリスクを背負って。(まあ結婚はたぶんしないのでいつか捨てる or 捨てられるんですが)
だから、お金もらえるんだし、お金をもらうことで自身のプライドを傷つけないのは、パートタイムできちんと男を愛せるから。
幸い、日本の法律と警察はそこらへんのこときちっとわかっていて、女性に拒否権を保証することと、でデートクラブは成り立ってます。

ちなみに、デートクラブの事をグレーな職業と、訳知り顔で言う方いますが、それ説明できますか?
管理売春と不倫と、風俗的で暴力団、ということがなんとなく関係してそうな感じの「イメージ的にグレー」というなら、まあ、しょうがない。

でも、法的にグレー、って意味で言ってるんなら弁護士連れてこい。
デートクラブとDC(ディーシーと読む。違法マンションヘルスのことをこう言っていた)が一緒と思ってるやつ手を上げろ!

フランスの偉大な大統領、ミッテラン。彼には33年連れ添った愛人がいました。
隠し子がいた、という報道の際にも、国民は「娘さんかい?そりゃ良かったね。」という風潮で、辞任のじの字も出ませんでした。
(逆に、癌に侵されていたことを隠していたのは国民から非難されました)
ジョンFケネディにしても、他の優秀な大統領も愛人がいて、実際に愛していました。
そしても日本でも、昔の政治家には必ず優秀な愛人がいて、そのおかげで大きな仕事ができた、といわれています。

その愛人を紹介する、というのを昔の料亭の女将がやってました。
(先生、うちの若い子、可愛がってあげておくんなます)
(こはるちゃん、偉い先生どすから、勉強させていただくんどすえー)
そのうち、芸者と若い子、それぞれ別々の進化をとげて、それ専門にやる人たちが出てきました。それがデートクラブのルーツ。
日本オリジナル、のようです。

で、そういうのが東京で流行しはじめたときに「愛人バンク 夕暮れ族」というのが大流行
大流行した時に、それ(愛人バンク)を取り締まる法律が日本にはありませんでした。
だから、夕暮れ族の代表者が笑っていいともに出演したり、メディアに出てさらに大流行。
模倣した組織もたくさん出てきて、すぐにそれは自由恋愛と銘打った売春組織でした。
夕暮れ族が売春防止法で摘発された翌年に、デートクラブはテレクラと一緒に東京都条例で届出制になりました。

話がもどって愛人。

パパ活女性のみなさん、身体の関係なしでさくっと稼げる、なんて考えるくらいならマクドナルドやディズニーランドのアルバイト面接に行ってください。
サクッと稼げます。

自分を安売りしたくない
→自分の若い肉体に値がついていて、それを切り売りしているのだと思うならかわいそうだから辞めたほうがよい。アンパンマンじゃないんだから。

4時間だから○万は貰わなくちゃ
→時は金、というのも一理ある。でも、時給1万円ペースでつらい仕事なのであれば向いてないのでやめたほうがよい

私の思い描いていた紳士な方ではなかった。
→ちょっと夢を見すぎ。服装がダサくても、変な性的嗜好があっても、へんに子供っぽいところがあっても、自慢話しかしなくても、貴女の前にいる人は何かで秀でた人です。貴女には、天才かどうか、すらわかっていない可能性があります。

ということで、長くなりましたが今後、パパ活=愛人探し、なんだということをしっかりと、女性に理解してもらい、覚悟の甘い方にはまた出直して頂きたいと思います。

スタッフの皆様へ
勘違いしないで欲しいのは、私達の仕事の中には、セックスを含めた人間の愛憎劇が含まれている、ということ。それと、「クリアな業界に」という会社スローガンはまったく別の話。
男性も女性も、完全にフィットした形で会員制のサービスを利用するわけではなく、使っているうちにルール的なことがわかってくる。
だから、何かデートで問題があった場合は、きちんとそれに向き合おう。
新しいデートセッティングの処理をする前に、何か勘違いしていることがないか、両者に確認しましょう。
交際タイプについての認識があまい、というフィードバックがきたとき、ほとんどのスタッフは、「男性への断り文句なのに、男性はそれに気付いてないのだな」という先入観で受取り、きちんと調査すらしない。それを調べたら管理売春。ほおっておいたら自由恋愛。みたいな。
この部分をまず、改めよう。男女会員もバカじゃないから、ルールなんて分かってる。わかった上で納得いかないからわざわざ言ってくる。言いたくないのに。
そして、なんでもマニュアルやルールに落とし込もうとする。
本質を探るのは大変だしめんどくさいから、だいたい「~したら退会」みたいになる
もっと、みんなが楽しくなるべき。勇気をだして話をすれば、理解しあえるはず
会員様から超キレた長文のおしかりメールが届いたら、私に転送してきて、
「ちょっとこの方めんどくさいんです。女性からクレーム多いんです」とくる。

子供のけんかか、と思います。
どっちも悪くないのに、ただ立場の違いと、本音で言ってないことが原因でだいたいがこじれます。
謝るべきところであやまれてない。

そして男性会員の皆様へ
最近、クラブの質が落ちた、女性の質が落ちた、昔はこんなじゃなかった、とおっしゃいますが、
昔はもっと質が悪かったし、ひどいもんでした。
今も昔も、クラブの質は大差ないです。いろいろ努力もしていますが、
サービスの質は上がっていません。
でも、現場のスタッフにキレるのは大人げないのでやめて頂きたいです。
近い将来、クローズドなフォーラムサイトを再開します。
会員番号と紐付けされた掲示板ペンネームを使って、参加に関しては完全承認制の掲示板です。
そこで私にアイデアをください。
もっとどうしたら全体がよくなるのか、みんなが勝者になれるのか、皆さんのビジネスで培った
思考で、アイデアをください。無料で。
無料で頂く代わりに、私は責任持って成果にして返します。
男性会員様も女性会員様もマッチングスタッフたちも、みんなが幸福になれる方法があるはずですし、その方法は1つではないはず。

今後、超高齢化社会が日本にやってくることは確実です。
高齢化社会ではなく、高齢化社会です。

景気の問題、消費の問題、年金の問題、どれも大事かもしれませんが、
私にとっては性と心の問題が一番重要だと思っています。

結婚制度がいつ破綻するか、だれにも分りません。
少子化対策がどれも効果が出ない以上、結婚制度に魅力がなくなっているのは確実です。
事実婚を認めるとか、いろんな政策が打ち出されると思います。
私達の業種だから世の中に貢献できることがあるかもしれない、と思っています。

木田 聡

関係ないですが最近銀座でも女性の面接や、男性会員様の入会面談をはじめました。
素敵なご縁がありますように

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